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怒濤の観劇週間~国盗人、ウィキッド、、、そして氷屋

怒濤の観劇週間を終えました。
どれも質の高い内容と印象的な出演者、
この空間にもう少しいたい!!と思わせるものでした。

「国盗人」
国盗人は、能の形式を使った
「リチャードⅢ世」を元に作り直された物語です。
ふんだんに言葉遊びが散りばめられ、
一人の出演者が何役もこなし、
舞台のセットを活かして時間が二重に進む。
舞台前面に立ち、物語を進める
野村萬斎演じる悪三郎の心の葛藤が、
悪役にもかかわらずとてもよくわかる。
杏を口説き落とす、
王位につくまでの説得、
夢が現実になっていく過程、
どの場面をとっても引きつけられました。
大森博史さんは、左大臣(ヘースティングス卿)役、
今井朋彦さんは、善二郎(クラレンス公爵ジョージ)役・
左大臣(ダービー伯爵スタンリー卿)役・
理智門(リッチモンド伯爵ヘンリー・テューダー)役。
白塗りの大森さんは萬斎さんや、白石加代子さんとは
少し異次元な存在感と口調が面白く、
今井さんは、次々と役を変えながら、
爽やかに主人公(悪三郎)と周囲の差を見せます。
3時間の舞台があっという間で、
台本をもう一度読んで、またじっくり鑑賞したい、
そんな風に思える舞台でした。
じゅんじゅんさんという「水と油」という
パフォーマンス集団の方が演じる「影法師」という役が、
物語の要所要所で印象的なしぐさをします。
その舞台上の時間をぴたっと止めて
写真のように脳裏に焼き付ける瞬間に
ぞくぞくしました。

「ウィキッド」
そして、劇団四季の新作「ウィキッド」は、
「オズの魔法使い」を元に作り上げられた、
友情の物語で、
私はあの物語のちょっと古めかしい感じが
なんとなく懐かしくとても好きなので、
今時な大学生たちの友情物語のように
描かれている点は少し残念に感じましたが、
無駄なく本編(「オズの魔法使い」)につながるストーリーや、
登場人物の魅力、
プリンシパルからアンサンブルにいたるまで
弱い部分のない、質の高い出演者、
とても満足な舞台でした。
物語の終盤、西の魔女に仕立て上げられるエルファバと
良い魔女として前に出るしかなくなるグリンダは
私には友達はあなただけだった
私には友達がたくさんいた。
でも一番大事なのはあなた

とそれぞれを確認し合います。
その言葉がとても重い。
どうにも動けない現実と本当の気持ち。
当人同士が理解し合えたことで
納得するしかない現実は切なく、
でも前に進む力を私も得ることが出来ました。
出演者が変わってもこの力強さ、
続くことを祈ります。

・・・しかし、氷屋。
即完売の人気演目。
素晴らしい出演陣と新国立劇場という舞台。
期待はいっぱいでした。
しかし、、、さっぱり面白さがわからなかった(^^;;;
一番大事なシーンで居眠り、
話がさっぱりわからなくなり、
知り合いには
「子供にゃ、わからんな」
と一言。。。(--)

先日、ドラマを見ていたら、
「地獄の沙汰もヨメ次第」というドラマの中で
野際陽子さんが言っていました。
「(無理をせずに)自分の身の丈にあった
大きさの仕事をすればいいのよ!!」
本当にその通りです。
私も身の丈に合った観劇日程と、
演目を選び、もっともっと
観劇ライフを楽しみたいと思う次第でございます。

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さくら

  • Author:さくら
  • 禅さん観劇歴10年。
    日本刺繍歴24年。

    定職ももたず、
    夢ばかり追ってますが、
    生涯職人でありたいです。

    *今後の予定*



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