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エリザベート 05/09/23.24

今回、私はこんなにもフランツとルドルフの不仲を
残念に思うことになるとは思っていませんでした。

elizabeth

2005/9/23 昼公演         2005/9/24 昼公演
トート:内野聖陽             トート:山口祐一郎
フランツ:石川禅            フランツ:石川禅
ルドルフ:井上芳雄          ルドルフ:井上芳雄
ルドルフ(子供時代):苫篠 和馬   ルドルフ(子供時代):苫篠 和馬

昨日、今日、と最後のエリザベート観劇をしてまいりました。
当初、チケットが全く取れず、
井上ルドルフはあきらめるか、、、と思っていたのですが、
諦めずによかった……!!!
最高のエリザベートを見ることができました。

初っぱな、「我ら息絶えし者ども」で、
井上くんの声がぴーんと届いたとき、本当に鳥肌が立ちました。
初演の時、そういえば井上くんの闇が広がるを聞きたくて、
毎週のように帝劇に通ったことを思い出しました。
(禅さんがフランツで出演した時よりも通っていた・笑)

でも、井上芳雄という役者は、あんなにも抜群の「間」を持っている役者さんだったでしょうか。
フランツに新聞を突き出されたときにのむ一瞬の間、
群衆を振り向かせようとするたびにする一瞬の落胆、
トートに引き寄せられて我を忘れる一瞬の表情、
「ママも僕を見捨てるんだね」という言葉を絞り出すまでの空白、
マリー・ヴェッツェラの亡霊(だっけ?)に吸い寄せられる一歩、
引き金を引き、銃口を向けるまでの溜め、、、
どれも完璧で、心地よくて、涙がボロボロこぼれました。
他のキャストと比べる訳ではないけれど、
井上君のあの「間」が私の感情をかき立てるのに
本当にぴったりきた、という感じです。

その上、昨日の内野トートの時は特に、
すっかりトートに魅入ってしまっている表情の一瞬が何度もあって、
トートとの関係も微妙にざわつく感が最高でした。

あの表情を見ながら、昔、大学の授業で「仏像概論」か何かを取ったとき、
担当教授が話していた、唇の形の話を思い出しました。
まだ言いたいこと、思っていること、言い切れていないことが
山ほどある若い男の子と、
言いたいことも本当の思いもすべて我慢して、
家族や会社のために働いているおじさんとは、
唇の形が全く違う、という話です。
(仏像の唇は、時代によってその2つに分けられるというのがその先生の持論)
その先生曰く、唇のふくらみと突き出し方が全く逆なのだとか。
井上くんの、内野さんトートに魅入っている時の唇は間違いなく、あれだった!!(笑)

まぁ、そんな話はさておき、
ルドルフの思いと信念が浮き立った分、
その後のエリザベートの孤独というのか、絶望というのか、
それがますますはっきりしてきて、
夜のボートのすれ違いがますますリアルになりました。

それだけに、禅さんのフランツと井上くんのルドルフのやりとりが、
あの2シーンだけだということがもったいなくて仕方ありません。
二人の絡みをもっともっと見たい~~~!!!
また、違う作品で共演することを楽しみにしたいです。

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長文レポありがとうございました。
嬉しくも焦れ焦れしながら(笑)読みました。
一言だけ叫ばせて下さい。
「く~~~早く観たい!!!」

え~。さて(笑)井上ルド、こないだのM!で目をみはるくらいの成長と
いうか、若いというのはこれほどの可能性を秘めているのだ、ということを
目の当たりにして、今回とても楽しみにしています。
他のキャストとも、或はご本人のその日その日とも、どこがどう違う、と
明確に指摘することはできないけれど、役者個人が演じてるのではなく、
役「その人」が舞台上に生きている!と感じさせる瞬間が、何度かの観劇に
1回巡ってきます。そしてそれが劇場全体に共鳴した時に客席から湧きあがる
熱を孕んだ独特の「気」。
興奮という共通の感情での一体感。
彼もその境地を体現できるようになりつつあるのでしょうね。
あ~~~観たかった(しつこいよ(笑)。)。
禅陛下の「夜のボート」も確かにいつも一定の感動を与えてくれますが、
禅さん一人の力でなく、照明、音楽、相手役、客席、自分自身、そして
一瞬の間、すべてが一体となって忘我の境地に誘ってもらえるのは、
やはり毎回ではなく、その境地を一度知ってしまうと、それを求めてリピを
繰り返してしまう(苦笑)。
井上くんの出現で更に深みを増した2幕の数々のシーン、本当に楽しみです。

すばらしい舞台だったのですね
モーツァルトでも 井上ヴォルフ派です(笑)
まだ見る事ができないので レポ一気に読んで
しまいました。
一呼吸の間で伝わる感情があるのですよね
役者同士の戦いなのかも知れません
真剣勝負の舞台のすばらしさは
言葉にしがたいと思います
禅さんとの丁々発止もたくさんみたいのですが
【エリザ】は絡みが少ないですね
本当に何かで共演の機会があるといいなと思います

☆sugerさん
そうですね~、気のあつまる時ってあるのかも。
井上くんと禅さんが絡んでいるのはあんなにちょっとなのに、
井上くんのおかげで、あんなに夜のボートが泣けるとは思いませんでしたよ。
24日の祐一郎さんの日ももちろん良かったのだけれど、
23日の日は、私が実は一番好きなB席ど真ん中だったので、
芝居自体に私自身が入り込むことが出来たのです、きっと。
環境もよかったのかな(^^)。
楽しい週末でした。

☆hattiさん
今回は私、モーツァルト!見なかったんですよ。
見ればよかったかなぁ。。。と思いましたね、昨日(笑)
ところで、hattiさん、この間sugerさんとお話ししていたのですが、
hattiさんとは、なんて発音するんですか?
「はってぃさん」?「はっちさん」?

お騒がせしておりますhattiです。
言われてみれば、ハッティとも読めますね
ハッチをローマ字入力したので
自分的にはハッチでーす
でも これからは、ハッティと名乗ろうかな?
hattiと打っていればまぁ同じ事ですね(笑)

> 芝居自体に私が入り込むことが出来た
↑これ大事なのですよね。そしてなかなか難しい・・
リピしてたり、評判含め情報が入ってたり、ましてや
超ご贔屓の誰かが一人いたり(笑)すると、なかなか
思い入れや雑念も多くなりがちだし、前方席だから
入り込めるとも限らない。さくらさんおっしゃるように
環境もあるし。
「感動」とは「しに行く」ものではなく、思いがけず
「させられてしまう」からこそ「感動」なのだし・・

そういう意味で、今週自分が自戒せねばならないのは
「入れ込み過ぎ注意」(笑)です。
芳雄ルドだから、これで最後だから、「夜のボート」
だから、とか数々の高まり過ぎる期待を、さらりと
いなして虚心坦懐に入り込みたい・・(←そう意識して
しまっているところで、すでに負けてる!?)
結構、魂持ってかれる日というのは、なにげない日
だったりするのです。
元々アッキー派でしたので、今期井上ヴォルフに魂
持ってかれるとは全く想定外(笑)でしたし。

客席全体の熱にうかされたような気配が伝わってきた、
というので記憶に残ってるのは、私が禅マリを初めて
観たレミコンですね。
鹿賀さんの「スターズ」あたりから客席のただならぬ
歓喜の気配が満ちてきて、自分の頬が紅潮してきたこと
を覚えています。鹿賀さん、禅さんとも、その歓喜が
爆発したような熱狂的な拍手に包まれて・・
幸せな体験でした。
そう言えば、あの時も禅さん自体は「フランツはよかった
けど、マリはあのパンフだからなぁ・・(爆)」なんて
不埒な心持ちで行ったのだった・・(汗)

観るにも度量がいるのだよなぁ・・といろいろ自省する
ことの多い自分。ゼータクな悩みかな(苦笑)。
それも含めて自省(笑)。

☆hattiさん
「はっち」さんでしたか(^^)。
謎が1つ解けた(笑)。

☆sugerさん
井上くんはルドルフでもよかったですか?
そうねぇ、「思いがけず」っていうのが、一番感動するのかもしれませんね。
あのレミ・コン、熱に浮かされていた、張本人(^^)ヽ
いや~、あの時は感動したなぁ。。。
この間のレミよりもある意味、感動しましたよ。
あれは、劇場全体の空気みたいなのもあったかも。。。
まさか、実際にまた見られるとは思っていなかったから、
私の記憶と感動、総動員してみていましたからね(笑)。
また、あんな舞台が見たいなぁ。。。
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さくら

  • Author:さくら
  • 禅さん観劇歴10年。
    日本刺繍歴24年。

    定職ももたず、
    夢ばかり追ってますが、
    生涯職人でありたいです。

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